こんにちは。急に冷え込む日が増えてきましたね。つい先日、やっと扇風機とサンダルを片付けたところです(笑)。ここ札幌では、すでに一度積雪がありましたが、これからさらに寒い冬の季節が訪れると思うと少し憂鬱です。さて、今日はデザイン制作における価格の決め方、「適正価格」についてのお話です。「デザイン制作って、どれくらいが適正なのかな?」と悩まれることもあると思います。料金ページには基本的なご案内を載せていますが、実際には内容に応じて「オーダーメイド」に近い形でお見積りしています。ここでは、その考え方のポイントを5つほどご紹介させていただきますね。物理的な制作時間納期までの時間経験値制作にかかる諸経費ご予算1.物理的な制作時間デザイン制作にかかる実際の作業時間です。情報が多い冊子や構成が複雑なものは、やはり数時間で仕上がるわけではありません。逆にシンプルな制作物でも、視覚的な効果を生み出すための工夫や調整に時間をかけることもあります。私の場合は、作業ごとにあらかじめ設定した時間給を基に制作時間を見積もり、それを最低料金として設定することが多いです。2.納期までの時間ご依頼のタイミングによっては、短納期によるスケジュール調整が必要なため、追加料金をいただくことがあります。急ぎではない場合は、余裕を持ってご相談いただけると助かります。3.経験値例えば、デザイン初心者なら何時間もかかる作業を、短時間で、なおかつ視覚的に効果のある形に仕上げます。また、写真の色調整や合成処理で、より魅力的に見せる工夫も加えています。こうした様々なプラスαのクオリティは、長年の経験から得られたものなので、経験の価値も考慮に入れています。この経験値をご理解いただけると、デザイナーとしてとても嬉しく思います。単に時間で計れるものではない、経験の蓄積から生まれる価値をご提供したいと考えています。4.制作にかかる諸経費デザイナーは「元手がかからない」と思われがちですが、実はそうでもなく...。通信費や電気代、制作道具であるパソコンのメンテナンスやアプリケーションの使用料、資料購入費など、様々な経費がかかっています。最近の物価上昇も影響し、こうした制作を支えるための費用は年々増えています。また、生計を立てている私にとって、このお仕事の収入は生活の一部を支える大切な役割も果たしています。5.ご予算もしご予算が限られている場合は、事前にご相談いただければ、それに合わせたご提案も可能です。例えば、提案数を1つに減らす、修正回数を調整するなど、柔軟に対応いたします。 ヒアリングを通してイメージのすり合わせを丁寧に行うことで、よりご要望に沿ったデザインをご提供できるよう心がけています。初めてご依頼される方にとっては、制作の流れや確認・修正のタイミングが分かりにくく、不安を感じる部分もあるかもしれません。そのため、お見積りや修正の流れ、納品形式なども随時確認しながら進めていますので、ご安心ください。価格の決定には、時間や手間に加え、デザイナーとしての経験や必要な経費も重要な要素となります。ご予算に合わせて柔軟に対応いたしますが、よりご納得いただける制作物を提供するには一定のコストがどうしてもかかります。また、価格を抑えすぎると制作工程でのクオリティに影響が出てしまう可能性があります。ご納得いただけるものをご提案するため、適正な価格設定を大切にしています。視覚的な面で、ご依頼主様のご要望がより多くの方に伝わるお手伝いをしたいと考えています。ご依頼主様と共にひとつのものを作り上げる過程を大切にし、ご一緒に完成を目指すという気持ちで取り組んでいます。お出しするお見積りをご検討いただく場合や、ご予算の提示にお悩みの際には、以上のことをご参考にしていただければと思います。ますます寒さが増していきますが、どうぞ皆様、暖かくしてお過ごしくださいね^^ 何かございましたら、どうぞお気軽にご相談いただければ嬉しいです。@北海道大学イチョウ並木にて(10月末撮影)